なぜ投資に下準備が必要だと思ったのか?
以前、知識も計画もないまま投資に手を出し、失敗した経験があります。
下落局面では感情的になってしまい、「どこまで使っていいお金なのか」という線引きもできていなかったため、
どんどんお金を投入。
結果的に投資を続けることができませんでした。
だから今回は、投資を始めるにあたって自分の全資産の管理をきちんとし、
まずは投資を継続できるように、用途ごとに資金と口座を明確にすることを第一に考えました。
やったこと①
資産管理アプリを使って資産の全体像を把握
アプリをダウンロードし、自分が持っている全口座を連携し資産を把握しました。
この作業をやっておくと、総資産が確認でき非常に便利です。
後々も、別々の投資資産(投資信託、国内株、米国株など口座がわかれているもの)も一目で把握でき、おすすめ。
おすすめアプリ
ゆうちょレコ
無料で使えます。
ただ、中には連携できない口座やデータの反映が遅いものもあります。
たとえば、今回使用している住信SBIネット銀行・楽天銀行・GMOコインは非対応。
SBI証券自体は反映されますが、米国買い付け余力のみ反映されません。
その分だけ、手入力をすれば十分に使えます。
マネーフォワードME
有料ですが、全口座をしっかり連帯して見たい方にはおすすめです。
(私はこんな感じで使っています。⇩)

やったこと②
お金に用途別の「名前」をつけて整理
総資産を把握した後、私がまずやったのは、お金を用途ごとに分けて名前をつけました。
保険・共済・年金などの積立は別枠として維持し、生活費として残すもの、万が一のために絶対に使わない現金、投資用資金3つの資金の割合を決めて整理しました。
①流動資金(生活費)
- 用途:給与受取、クレカ引き落とし、日常生活の資金
- 割合:月給の2〜3ヶ月分
②普通預金(安心用の現金)
- 用途:万が一の備えとして、絶対に使わない流動資金以外の現金を確保
- 割合:生活費半年分。これがあれば半年生活できるくらいの金額を入れました。
③投資資金
- 用途:投資のために使う資金。
- 割合:流動資金・普通預金確保した残りの金額を投資資金に設定。
やったこと③
口座&クレシットカードの作成
資金の用途と割合を決めたら、それぞれの目的に沿った口座を作成しました。
実際に作った口座
選んだ理由はそれぞれありますが、まずは使っているものだけご紹介します。
(詳細は別記事にまとめます)
銀行口座
- GMOあおぞらネット銀行
- 住信SBIネット銀行 紹介コード【sS7i2Sz】1000円もらえる🎁
証券口座
- SBI証券(投資メイン口座)NISA・iDeCoもこちらで開設。
- GMOコイン(暗号資産用)
クレジットカード
- 三井住友Oliveカード(NISA積立用クレカ)
やったこと④
資金の移動
資金名 | 使用口座 | 選んだ理由 |
---|---|---|
流動資金 | ゆうちょ銀行 | 今まで使用していた口座をそのまま使用。 ・ことら送金が簡単 |
普通預金 | GMOあおぞらネット銀行 | 普通預金の金利が高水準 |
投資資金 | 住信SBIネット銀行 口座開設画面の最後に紹介コード【sS7i2Sz】を入力すると、1000円もらえるキャンペーン中 | ・SBI証券との連携がスムーズ ・ことら送金が簡単 ・他行宛振り込み手数料5回無料 ・ATM 入出金手数料5回無料 |
やったこと⑤
不要な契約の解約や整理
投資に集中できるよう、不要な契約も見直しました。
- 国民年金基金を解約 → 詳細は後日別記事で紹介予定(個人的には見直して大大正解、将来泣くところでした。)
- NISA・iDeCoをメガバンクからSBI証券に一本化 → 選べる投資商品が豊富&管理・積立設定がしやすくなった。
ここまでが投資開始までに私がしたことです。
次のブログでは、投資商品を選んだ時のことを書いていきます。